iPhone7格安SIM
ソフトバンクのiPhone向けに、日本通信の格安SIMカードが販売される予定のようです。
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最新のiPhone7などは、ソフトバンクのSIMロックがかかっているイメージがありますが、そんなiPhone7などでも格安SIMカードの使用は可能なのでしょうか。
またなぜ日本通信が販売する格安SIMカードが、ソフトバンクのiPhone7などで使用可能になるのでしょうか。
今回はソフトバンクiPhoneのSIMロックと、日本通信が販売する格安SIMカードについて検証します。
SIMロック
ソフトバンクの最新機種iPhone7などの契約者を対象とした、日本通信の格安SIMカードの販売が発表されました。
これにより日本通信の格安SIMカードを使えば、ソフトバンクのSIMロックがあってもiPhone7などの使用が可能になります。
ではiPhone7で格安SIMカードを使う事で、どんなメリットがあるのでしょうか。
格安料金
やはり格安というだけあって、料金の面が一番大きいメリットだと思います。
ソフトバンクのiPhone7などを格安SIMカードを使う事により、SIMロックがかかったiPhoneでも格安料金で使用できるようになります。
最近は格安スマホなどのメーカーが多く出てきていますが、そんな格安スマホのメリットと同じような事が期待できるという事のようです。
今回の件でMVNOの格安SIMカードを使う人は、一層増えていきそうですね。
MVNO
MVNOについてです。
MVNOとは仮想移動体通信事業者の事です。
主に無線通信回線設備を開設や運用を行っていない事業者になります。
MVNOは、自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行っています。
今回ソフトバンクのiPhone向け格安SIMカードを販売する予定の日本通信も、MVNO事業者の一部になります。
なぜiPhone対象のSIMが
ソフトバンクとMVNOの日本通信は、回線の相互接続をめぐり争っていました。
しかし今回これが、相互接続協定書を締結した事で問題が収束しました。
これによって日本通信が、ソフトバンクのiPhone契約者向けの、格安SIMカードの提供を始めると発表したとの事です。
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MVNOはこれまで、主にNTTドコモの回線を利用してきました。
しかし今回の件で、ソフトバンク回線も利用できるようになったMVNOの利用者は、ますます増えていく事が予想されます。
しかしソフトバンクもこのままでは終わらないと思います。
ソフトバンクは、系列会社のワイモバイルがありますので、MVNOの料金よりも格安なプランをワイモバイルなどで発表する可能性もあります。
そうなればますます格安スマホの価格競争は激しさを増しそうです。
いずれにして格安なプランの選択肢が増える事は、利用者としては嬉しいですね。
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